免税店の仕組みは

免税店の仕組みですが、端的に言えばそのお店がどこの国にも属していないために、お店が商品を販売するときにかかってくる税金、日本で言えば消費税ですが、この消費税にあたる税金がかからないということになっています。どこの国にも属していないなどということがあり得るのかと思うかもしれませんが、国際空港にある免税店は、一つ残らず出国審査を終えた後のエリアにあるはずです。出国審査を終えたということは、税金の面で言えば、その国にはもう属していませんということになります。
  
  
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ちなみに特に税金の面には限りません。日本国籍のない外国人が日本に許可無く滞在すると不法滞在となりますが、出国審査を終えた後のエリアにいくら滞在していても不法滞在にはなりません。
ちなみに、この仕組みで言えば、到着空港の入国審査前のエリアに免税店があっても別に構わないということになります。